映画レビュー「猿の惑星：聖戦記」

あらすじ

『猿の惑星：聖戦記』は、サーカス団の人間が、猿たちと組んで銀行強盗を計画するところから始まる。計画が失敗し、猿たちは捕まってしまうが、そこで猿たちは暴動を起こして逃走し、自然公園で生きる人間たちを襲うようになる。その後、人間たちが猿たちを捕まえるために急速に兵器の開発を進め、猿対人間の壮絶な戦争が繰り広げられる。

感想

この映画は、猿たちと人間たちの対立が、壮大かつ見事に描かれている。また、猿たちの強さや知能、それに人間の兵器技術が増大する様子も、丁寧に描かれている。猿たちのリーダーであるシーザーを演じたアンディ・サーキスは、特殊メイクの猿の顔を見事に演じ分け、その表情の変化により猿の感情をとてもリアルに表現している。

評価

視覚的な面でも、ストーリーの面でも、『猿の惑星：聖戦記』は非常に優れている。特に、猿たちの表情や動きは、特殊メイクやモーションキャプチャが施されていることもあって、リアリティが抜群である。ストーリーも、猿たちと人間たちの対立が終始緊迫し、見終わった後に残る印象が非常に強い映画である。

公開年：2017年

ジャンル：アクション、SF

監督：マット・リーブス

出演者：アンディ・サーキス、ウディ・ハレルソン、アムリン・キルシェン、ジュディ・グリア