レビュー:映画「君の膵臓をたべたい」

ストーリー

主人公の高校生・僕(葵わかな)は、毎日ぼんやりと過ごしていた。
ある日、彼女の桜葉(浜辺美波)から「君の膵臓がんで死ぬってわかった」と突然告げられる。
桜葉は、ふたりで時間を共有したいと、告白と同時に「共同生活」を持ちかける。
とはいえ、僕はそれを断り、「告白はしてくれてありがとう」と彼女に対して淡々と返す。
しかし、桜葉から手渡された「共同体験ノート」。
そこには、彼女の秘密が記されており、それがきっかけとなって僕は、桜葉との過去、そして未来を知ることになる。

感想

この映画は、恋愛要素が強い青春映画ですが、主人公の僕の内面の葛藤や、桜葉の病気と向き合う思いがとてもリアルに描かれています。
また、二人の絆が深まっていく様子や、互いを支え合っていく姿が感動的で、切ない気持ちにさせられました。
さらに、ユーモアもちりばめられていて、心地よい笑い声も聞こえてきました。
総じて、人生の尊さや大切さ、そして愛の形を考えさせられる、素晴らしい作品だと思いました。

出演者

  • 葵わかな:僕役
  • 浜辺美波:桜葉役
  • 北村匠海:山内役
  • 田中裕子:母親役

評価

総合評価:4.5/5
映像:4/5
ストーリー:4.5/5
演技:5/5
音楽:4/5
トータルで見れば、とても感動的で素晴らしい作品だと思います。ただし、作り込まれた映像はそこまで特徴的でなく、音楽もやや物足りないものがあったため、映画としての魅力が若干欠けたかなと感じました。それでも、ストーリーと演技が非常に良かったため、是非一度は観てほしい作品です。


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