映画「タイタニック」のレビュー

あらすじ

1912年、世界最大の船「タイタニック号」が就航する。その船には、豪華客船ならではのリッチなプライベートスイートに泊まる富裕層から、船頭などのスタッフたちまで、様々な人々が乗船していた。そんな中、ローズという名の女性がビジネスマンの俊英カルダーに強制的に婚約させられそうになっていた。だが、偶然出会った青年ジャックとの出会いが、彼女の運命を変えていく。

キャスト・演出

監督：ジェームズ・キャメロン
出演者：レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、グロリア・スチュアート

感想

この映画は名作中の名作。あらゆる観点からクオリティが高い。まず、ストーリーが素晴らしい。真実を告げるということが人々にとってどれだけ重要かが物語から伝わってくる。そして、この映画には恋愛においてもあらゆる形が描かれている。ローズとカルダーの関係や、ローズとジャックの愛の行く末など、恋愛におけるさまざまな困難が描かれている。演出も見事で、映像の美しさは言うまでもなく、映画館で観ることができたら心が震えるほどである。そして、最後のシーンはここまでの感動を上回るものがある。音楽も文句なし。映画のシーンに重なるように、ジェームズ・ホーナーの美しい曲が響き渡り、感動を増幅させてくれる。全てを含めて、この映画は「永遠の愛」という言葉がぴったりな作品である。

評価

ストーリー：10点
演出：10点
映像美：10点
音楽：10点
総合評価：10点

この映画は、いま観ても全く色褪せない名作である。ノスタルジーを感じる人も多いだろう。もし、まだ鑑賞していない人がいるなら、是非とも観ていただきたい作品である。