ストーリー
主人公・梶谷慎太郎は、記憶障害を抱えている。ある日、同じ大学の後輩である黒川理沙と出会い、恋に落ちるが、慎太郎の病気のため、毎日彼女との思い出を忘れてしまう。しかし、慎太郎は毎日、理沙と出会い、恋に落ちることを繰り返す。
評価
この映画は、記憶の大切さや人との繋がりをテーマにしている。病気のために常に新鮮な気持ちで恋を繰り返す慎太郎の姿に、同情しつつも、彼が愛する理沙に対して毎日の思い出を熱心に作ろうとする姿は、胸が熱くなる。また、音楽も大変印象的で、物語に合わせた曲がオーケストラで演奏されるシーンは、感動的だった。
ただ、恋愛映画としての”盛り上がり”は少なく、ストーリーが予測しやすいこともあり、退屈に感じる部分があった。また、慎太郎が毎日新鮮な気持ちで理沙に告白するシーンは、やや理解が難しいという人もいるかもしれない。
まとめ
全体的に、この映画は感動的で、音楽にも力を入れていて、見どころがある。しかし、恋愛映画として「ドキドキ感」を求める人には物足りないかもしれない。ストーリーが予測しやすいこともあるので、総合的には”良くも悪くも普通”といった印象を受けた。
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