「君の膵臓をたべたい」映画レビュー

ストーリー

ある日、高校生の僕は学校で拾った日記帳を拾う。そこには、僕のクラスメイトである山内桜良さんが、余命があと僅かだと書かれていた。桜良さんは、自分が病気であることを隠し、平凡な日々を過ごしていた。僕は、彼女と共に過ごす中で、彼女の思いに触れ、親友として彼女を支えることを決意する。

キャスト

・桜良：浜辺美波
・僕（正式な名前は明かされない）：北村匠海
・山内春樹（桜良の姉）：小林聡美
・佐々木佑司（僕の友人）：向井理

感想

涙なしには見られない名作。主演の浜辺美波さんが、桜良の繊細で切ない心情を見事に表現している。彼女と共に過ごす中で、僕が成長していく姿も描かれているため、観ている側も共感しやすい。また、単なる病気物語ではなく、愛、友情、家族、夢など様々なテーマが上手く盛り込まれているため、心に染みる作品となっている。音楽も切なく、物語を盛り上げている。映画館で観る価値ありの一作。

評価

９点（１０点満点中）

関連リンク

「君の膵臓をたべたい」公式サイト