ストーリー
ロシアのエリートスパイであるデミトリア・グーロフが、アメリカのCIAエージェント、ネイサン・ネイラーと対決し、陥れられていくストーリー。
感想
この映画は、スパイ映画として、かなりの作り込みがあった印象を受けました。
ロシアの情報機関がどのような仕組みで情報収集をしているか、また、CIAがどのようにスパイを扱っているかなど、詳細に描かれています。
また、ネイサン・ネイラー役を演じたジョエル・エドガートンの演技も素晴らしく、主人公であるデミトリア・グーロフ役のジェニファー・ローレンスも最高に演じきっていて、見ごたえがある映画でした。
ただ、ストーリー自体はあまり斬新さはなく、スパイ映画としては一般的な展開で進んでいくので、そこは少し物足りなさを感じました。
全体的には、スパイ映画好きにはおすすめの作品であり、ジェニファー・ローレンスとジョエル・エドガートンの演技が目の前で生き生きと輝いている様子が美しい映画でした。
評価
ストーリー: 3/5
演技: 4/5
映像美: 4/5
音楽: 3/5
総合評価: 3.5/5
コメントを残す