『天気の子』感想レビュー

ストーリー

主人公の優太は、家族の問題から家出をする。途中で出会った少女・陽菜と共に、東京での生活を始める。

だが、優太が会いに行ったという所にいなかった父親や、陽菜の悩みなど、様々な問題が優太たちを襲う中、陽菜は「祈り」を通じて天候を操れる少女であることが明らかになる。

ところが、陽菜が祈ることで起こる天候の異常現象により、周囲の人々は混乱し、陽菜もその力を使いすぎて倒れてしまう。

優太は、たった一人で陽菜を救おうと迷いながらも、どんな困難にも負けない強さを持ち合わせている。

感想

本作で特筆すべきは、細かな描写にあると思います。

主人公たちが用事を済ませて帰宅するシーンや、優太が訪ねる場所など、どこか懐かしさを感じるような細部の描写がありました。

また、映像美も素晴らしく、特に雷雲の描写は圧巻でした。また、陽菜たちが走るシーンもカメラワークが素晴らしく、追いかけるように見物しているようでした。

ストーリーも波乱万丈で、ラストシーンでは感動すること間違いありません。

評価

『天気の子』は、細部まで描き込まれた美しい映像美と共に、波乱万丈のストーリーが展開される感動作です。映画館で大画面で見るべき作品です。全体的な評価は9/10です。


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