映画「プロメア」のレビュー

あらすじ

2045年、燃える大地に突如現れた不可思議な存在“災い”。彼らは人類を次々と襲い、多くの人命を奪っていた。その災いと戦うため、人類は“炎上対策局”を設置、特殊な力を持つ若者、ガロとリオとともに戦いを続けていた。ある日、彼らは人の姿をした少女・リュウコと出会う。

感想

本作は、スタジオトリガーが手掛けたヒロイック・ファンタジー・アニメーション作品である。まず目を引くのが、トリガー作品らしい鮮やかな色使いと、流麗なアクションシーンである。特に、主人公たちが乗るメカ「メガロピア」と災いが巻き起こす炎のエフェクトは、圧巻の一言に尽きる。

また、ストーリーもスタジオトリガー作品らしいひねりがあり、見ているうちにどんどん引き込まれていく。主人公たちが抱える問題や苦悩も丁寧に描かれており、彼らの成長を見守るのも楽しい。

ただ、アニメーションとしては、時折3DCGを使用する箇所があり、そこがやや浮いてしまう印象を受けた。また、ストーリーの展開や終わり方については、個人的にはもう少し丁寧に描いてほしかったと思う。

まとめ

「プロメア」は、美しく熱く、見応え・聴き応えともにある作品である。特に、トリガーのファンやアクションが好きな人には絶対にオススメである。ただ、ストーリーの完結度については、少し物足りない印象を受けた。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です