あらすじ
主人公の僕は自分勝手で友達が少なく、何もかも嫌なタイプ。ある日、学校で自分宛てに「膵臓がん」と診断された女子の日記を拾ってしまい、彼女と出会い、一緒に過ごす時間が増えていく。彼女には残された時間が少なく、「終わり」でも笑っていたいという思いから、二人はある計画を立てる。
感想
この映画は、タイトルの「君の膵臓をたべたい」に象徴されるように、命と死というものを真摯に考える作品だと感じました。自分勝手な主人公が患者であるヒロインと出会い、少しずつ変わっていく様子が描かれています。
映像の美しさも際立っていて、特に夕焼けのシーンは感動的でした。また、音楽も映像とマッチした物語を彩っています。
ただ、ラストの展開が唐突だった点は気になりました。また、病気を扱う作品ということもあり、途中で涙が止まらなくなる場面がありました。
総評
この映画は、命と死という大きなテーマを優しく描き出しています。美しい映像や音楽にも注目したい作品です。ただ、病気を扱う作品ゆえに涙が出てしまう場面があることを覚悟して見るべきだと思います。
受けた感想をそのまま書いた感じですが、改めて振り返ってみるとこのような感じになりました。
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