あらすじ
ニューヨークで発生した核テロ事件を受け、東京湾に突如現れた巨大怪獣「シン・ゴジラ」。政府は緊急事態を宣言し、高官たちは対応に追われる中、若手官僚である岡部(長澤まさみ)と官房長官代理の伊原(石田ゆり子)は、政府の現場指揮権限を強化するため新しい組織「ゴジラ対策本部」を設立。しかし、それでもシン・ゴジラは日本列島を縦断しつつ進化を続け、人々は次々と避難することに。
感想
正直、初めて見たときは「こんなにダサいゴジラみたことない!」と思った。しかし、ストーリーが進むにつれ、人々がシン・ゴジラに立ち向かっていく姿勢に感動した。政府が非常にリアルに描かれ、それぞれが担う役割に追われ、必死で対応していく姿は、現実の政治も同じようなものかもしれないと感じさせられた。
また、映像のクオリティも非常に高く、爆発や崩壊場面などは迫力満点。さらに、映画の中盤からは、シン・ゴジラが進化する様子が描かれ、自然の力というものの偉大さについて改めて考えさせられる。
結論
初めはゴジラファンからも敬遠されていた作品だが、ストーリーの深さやリアルな政府の描写、そして見ごたえ十分な映像のクオリティにより、見る価値がある作品だと思う。特に、映画の終盤に描かれる人々の勇気ある姿は、心に残るものがある。
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