「君の膵臓をたべたい」のレビュー

ネタバレなしのあらすじ

主人公の男子高校生・春日俊彰は、ある日、クラスメイトの山内桜良と一緒に図書室で拾った手帳を読むことから、彼女が余命が短いことを知る。桜良は自分の病名を「パンクリアス」と言い、遠距離ランナーとして活躍する人生を送っていた。春日は桜良と共に過ごす中で、彼女から26項目の「やりたいことリスト」を渡され、2人でリストの全てをやり遂げていく。

映画評価

本作品は、ライトな青春映画のような雰囲気で進んでいくが、物語の核心に向かって徐々に重さを増していくという、独特な構成をしている。また、春日が桜良に対して抱く恋愛感情も描かれており、ドキドキするシーンも多い。

役者陣も素晴らしく、主演の北村匠海は、冷たく見えるが心の優しさが詰まった主人公・春日を、自然な演技で演じきっていた。また、共演の浜辺美波も、病気という過酷な役柄を見事に演じ分けていた。2人の演技力によって、物語はとても感動的に描かれている。

最後に、音楽も本作品の魅力の一つである。主題歌であるsumikaの「ファンファーレ」は、映画の世界観と非常にマッチしており、ラストシーンでは涙腺が緩むこと必至である。

まとめ

「君の膵臓をたべたい」は、素晴らしい演技と音楽、独特な構成で、心に深く残る映画となっている。主人公の成長と、桜良との出会いによって、日々の大切さを感じさせてくれる。是非、映画館で見るべき作品である。

以上が、「君の膵臓をたべたい」のレビューでした。


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