映画『ジョジョ・ラビット』の感想

ストーリー

第二次世界大戦下のドイツを舞台に、10歳の少年ジョジョがナチス党員になりたいと憧れを抱く物語。彼の親友はユダヤ人であることがわかり、ジョジョは悩みながらも彼との友情を深めていく。

演技

主人公のジョジョ役を務めるローマン・グリフィン・デイビスは、引きの強い表情や恐怖や憤りを表現する印象的な演技をみせてくれる。また、彼の母親を演じたスカーレット・ヨハンソンも、母親らしい優しさと強さを見せてくれる。

デザイン

全体的にコミカルな雰囲気がある中、鮮やかな色合いのシーンが多く、映像美も抜群。ナチスドイツを舞台にしているため、細部まで再現されたセットデザインや衣装も印象的だった。

音楽

映画のテーマ曲「Jojo’s Suite」は、ポップな曲調と懐かしい感じが相まって、心地よく流れる。また、劇中ではあんまり目立たないが、シーンに合わせた効果音も素晴らしい。

総評

ひとつのテーマ「友情」というものを、希望に満ちた映像とコミカルに縮めている点が素晴らしい作品だと感じた。ただ、ナチス党員を描くこともあるため、中には不快感を感じる場面もあるかもしれない。全体的には、ユニークで面白い作品だと思う。

以上が私の映画『ジョジョ・ラビット』の感想でした。是非、ご覧になってみてください！