ストーリー
主人公の高校生・僕(ぼく)は、ある日クラスメイトの山内桜良(やまうちさくら)から「俺頭が悪いのになんでそんなに勉強するの?」と聞かれる。そこで、桜良が持っていた日記帳を偶然見てしまい、そこから桜良の秘密を知ることになる。桜良は膵臓の病気を患っており、余命があと少しと知らされ、それでも楽しいことを探し求めて生きていた。僕と桜良が一緒に過ごす中で、二人の心が通じ合っていく。
キャスト
- 北村匠海 (僕 役)
- 浜辺美波 (山内桜良 役)
- 中村倫也 (山内竜一 役)
- 上白石萌歌 (白鳥詩子 役)
演出・音楽
監督は月川翔氏。映像にはセピア調のフィルターがかけられ、物語が進むにつれて色合いが変化していく。音楽はGoose houseが担当。主題歌「群青」は劇中でも重要な位置を占めている。
感想
映画を観終わった後、時間が止まってしまうような気がしました。本作は「君の名は。」の監督・新海誠氏が手がけた小説を原作としているため、美しい映像と共に心に残るストーリーが綴られています。キャスト陣も素晴らしく、特に山内桜良を演じた浜辺美波さんの演技は見事でした。音楽も映像とともに物語の感動を高めてくれます。ただ、物語が重く深いため、気楽に観ることができる映画ではありません。しかし、一度観たら忘れられない感動が待っています。
全体的な評価:★★★★☆
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