映画「天気の子」レビュー

ストーリー

天候を自在に操る青年・帆高と、彼を助ける女子高生・陽菜の出会いを中心に、都市で起こる数々の奇妙な現象を描いたファンタジーアニメーション。彼らは不思議な力を持つ者たちが集う街で、成長していく2人の姿を追っていく。

キャスト

  • 帆高 – 梶裕貴
  • 陽菜 – 森七菜
  • 祖父 – 中村橋之助
  • 清水 – 菅田将暉
  • 自販機のおじさん – 長江英和

感想

本作は、同じく新海誠監督作品である「君の名は。」のようなラブストーリーではなく、自然現象をテーマにしたファンタジーアニメーションである。そのため、「君の名は。」とは違った感動が味わえると思う。

作画は見る者を魅了する美しさで、特に天気の描写が素晴らしい。キャラクターたちの心情が雨や晴れ、風などの天候で表現されるため、天気を操る帆高の力が強調されるストーリー展開になっている。

音楽もまた素晴らしく、Radwimpsの楽曲「グランドエスケープ」は映画のクライマックスで大いに感動を呼び起こした。

個人的には、ストーリーにおいて深掘りが足りないところがあったと感じた。また、主人公の帆高の心理描写が物足りないと思った。しかし、映像、音楽共に素晴らしく、不思議な世界観に没頭できる作品だった。

評価

ストーリー:★★★

作画:★★★★★

音楽:★★★★★

総合評価:★★★★


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