映画レビュー:1917(2019)

あらすじ

第一次世界大戦中、フランス側がドイツ軍に攻められることが判明し、フランス軍の兵士ブレイクとスコフィールドが、ドイツ軍に突入する前に連絡を届けるため、単身敵地に潜入する冒険を描いた戦争映画。

感想

1917は、リアルな戦争映画というだけあって、迫力満点の映像美が印象的です。特に、長回しのカメラワークが秀逸で、一緒に戦場に入り込んでいるような感覚を味わえます。

また、登場人物たちの心情描写も見逃せません。主人公のブレイクは、自分が送る側にまわっているときと同じ緊張感の中で、命がけで命令に従って進むことを迫られます。スコフィールドは、自分が戦争に参加している本当の理由と向き合い、決意を新たにします。このように、個人のストーリーもしっかりと描かれている点が、本作の良さのひとつだと思います。

しかし、戦争の残酷さを映し出すシーンも多く、暴力的な内容が苦手な方は注意が必要です。

評価

1917は、美しい映像と緻密なストーリー展開で、戦争映画の新しいスタンダードを確立した作品だと感じました。ただし、暴力的なシーンが多いため、観る際は注意が必要です。

おすすめ度

★★★★★

上記のレビューからもわかるように、1917は、戦争ものの映画好きには必見の1本です。ただし、暴力表現に苦手意識がある場合は、観る前に注意が必要です。


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