ストーリー
高校生の主人公、僕はふとしたきっかけでクラスメイトの山内桜良の“愛読書”となった一冊の日記帳に触れ、彼女に“絶対に見せないでね”と言われていながら、自分から読んでしまう。そして、その日記には山内桜良が余命いくばくもないことが書かれていた。─君の膵臓(すいぞう)をたべたい。
感想
本作は、病気を抱えた若者たちの心情を描いた感動ストーリーです。主人公の役割を演じる小栗旬さんやヒロインを演じた新人女優の浜辺美波さんは、いい意味でのが演技をしていると感じました。特に浜辺さんは、最初から最後まで病気の彼女を演じ、その繊細な演技が印象的でした。
物語は終始泣ける展開で、最後は思わず涙が出てしまいました。また、映画の中で取り上げられる小さな悩みや喜び、それぞれの性格など、日常生活に密接に関わる部分が細かく描写されていて、心に響くものがありました。
音楽もまた、物語の感動に引き立て役となっていて、特に主題歌の『なんでもないや』は映画から流れると涙腺が決壊してしまいそうになります。
評価
本作は、明るく前向きなテーマを持った作品で、どの年齢層にもおすすめできる感動映画だと思います。特に、新人女優の浜辺美波さんの存在は目を見張るものがあり、演技力が高いと感じました。全体的に、出演者の演技や映像、音楽、台詞など全てが心に響く作品でした。評価は、5点満点中4点です。
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