映画「天気の子」レビュー

ストーリー

高校生の男子・帆高は、自分が神様のように天候をコントロールできることに悩んでいた。ある日、彼は雨の日にひとり暮らす女子・陽菜と出会う。帆高は彼女を救うために激しい雷雨を起こし、その後は彼女に惹かれていく。

演出

監督の新海誠氏による「君の名は。」に続く2作目となる本作品は、美しい特徴的な画面表現と、優れた映像技術によって描かれている。

音楽

作曲家のRADWIMPSが担当する音楽は、映画に合わせてフィットしており、ストーリーに必要な情感をより深く感じることができる。

感想

本作品は、新海誠氏の代表作である「君の名は。」と同様に、テーマとして描かれている恋愛要素が、淡く美しく描かれている。また、彼の得意とする「奇跡のような不思議さ」も本作で存分に表現されている。ただ、ストーリーの展開が少しゆっくりとした感じがあるため、一気に見るよりも、じっくりと鑑賞することをおすすめしたい。