『崖の上のポニョ』を観て

あらすじ

「崖の上」に住む少年、笛吹き男に出会った金魚のような生き物、ポニョ。二人は自然と深い絆で結ばれます。一方、ポニョの本来の姿は汚染された海に住む海の魔女の娘であり、ポニョが人間になることで起こる出来事に人々は慌てたりすることも。物語は、ポニョが海に戻るか、人間として生きるかの2つの選択肢とともに展開していきます。

感想

私がこの映画を観た理由は、スタジオジブリの作品が好きだからです。『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』は何度も観返していますが、『崖の上のポニョ』は初めてでした。

最初は、何だかハテナだらけで意味が分からないシーンが続くなと思っていましたが、徐々に映像と音楽が奏でるオンリーワンの空気感に引き込まれ、この映画ならではの世界観を堪能しました。

一つのテーマ、人間か魚かという対比が映画を通して描かれていて、どちらが正しいかで揺れ動くポニョや、それを見守る笛吹き男の葛藤が印象的でした。しかし、そんな深いテーマが盛り込まれているにもかかわらず、あくまでもファンタジーの世界観が崩れることがなく、楽しめる作品です。

まとめ

『崖の上のポニョ』は、スタジオジブリの中でも特異な存在となっています。映像と音楽が演じる世界観は美しく、一度観ると忘れられない魅力を持ちます。深いテーマも盛り込まれていますが、子どもから大人まで楽しめる作品です。おすすめの一作であることは間違いありません。


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