映画『君の膵臓をたべたい』の感想

ストーリー

前半は、主人公の一人称で物語が進行します。高校生の私は、ある日クラスメイトの山内桜良が拾った「共病文庫」という日記を読むことになります。桜良が末期の膵臓がんであることを知った私は、現実逃避から彼女と一緒にいろいろなことを経験します。後半は、山内桜良の視点が中心となり物語が進行していきます。

感想

この映画は、最初はひとつの約束を死を通して果たす映画と思っていましたが、徐々にそんな考え方を変化させられる物語でした。素晴らしい友情や恋愛、人間愛を描いているだけでなく、死についても深く考えるきっかけを与えてくれる、本当に感動的な映画でした。また、山崎賢人さんや浜辺美波さんの演技力も素晴らしいものでした。音楽も感情移入しやすく劇中のシーンを一層盛り上げてくれます。ただ、泣き虫な私が思っていた以上に泣かなかったので、人それぞれ感じ方があると思います。全体を通して、心に残る物語でした。

おすすめ度

星5つ中、4つです。感動的なストーリーや素晴らしい演技力、音楽が魅力的な映画です。ただ、泣いていいのかわからないシーンがあったり、ラストが少し突然だったりするため星5つではありません。ですが、きっと多くの人がこの映画から何かしらを感じることができるのではないでしょうか。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です