映画『君と踊る、波と未来』感想レビュー

ストーリー

舞台は青森県の海岸沿いの町。主人公の女子高生、神林花音は夏休みの課題で海中生物の観察をすることになるが、その中で出会った一人の少年・海堂颯太郎との出会いによって、二人の出会いに夏の恋が芽生えていく。

感想

本作は、北の大地に広がる美しい海と青い空の下で踊るような恋物語で、演技が上手い若手俳優が多数出演していることで、感情移入しやすい作品だと思います。

一方でストーリー自体にはあまり目新しさはなく、単なる青春恋愛映画という印象が強いです。また、出演者の中には演技力にかける若手俳優もいるため、作品の評価は分かれるところかと思います。

それでも、美しい映像と素敵な音楽、そして波と風の音が心地よい海のシーンとともに、恋する二人を見守っているような感覚になれることは間違いありません。周りを気にせずに自然に楽しむ二人の姿は、観ている人間にも自然な笑顔をもたらすような気がします。

まとめ

『君と踊る、波と未来』は、恋愛映画としては王道的なストーリーですが、美しい自然と若手俳優の演技によって、心地よい時間を過ごせる作品ではないでしょうか。もし、青春恋愛映画が好きな方や、美しい映像に魅了される方にはおすすめの作品だと思います。