映画「ジョーカー」レビュー

ストーリー

本作はバットマンシリーズでおなじみのスーパーヴィラン「ジョーカー」の誕生秘話を描いたサスペンスドラマです。

舞台は、荒廃したゴッサムシティ。主人公のアーサー・フレック(演: ホアキン・フェニックス)は、身体的・精神的に障がいを抱えるフリージャーナリスト。ひょんなことから、ジョーカーに変貌する過程が描かれます。彼は、猥褻なコメディアンの道を目指しますが、何度も壁にぶつかり、最終的に狂気に陥っていきます。

映像

映像的には、暗いトーンの中に、派手なビジュアルがいい具合に取り込まれていて、どっしりとした重苦しさがあります。

演技

フェニックスの演技は素晴らしいと言わざるを得ません。跳躍的に変化する彼の表情やせりふ回しに、どんどん引き込まれ、息をするのを忘れてしまうほど。終始役やってる感じが、なく、彼自身がこの役になりきっているかのようです。サポート役も充実しており、脇を固める役者たちの演技力も良かったです。

まとめ

バットマンシリーズのファンはもちろん、そうでなくとも十分楽しめる一作です。社会問題と犯罪というテーマが描かれていますが、全体を通して一つのメッセージが込められていると感じました。

評価

5/5

圧巻の演技力、映像美、ストーリー展開。どれをとっても非の打ちどころがありません。是非とも一度、映画館で鑑賞していただきたいです。


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