あらすじ
主人公の僕は、拾ったノートに「共病文庫」という名前のリストを見つける。そこには、友達の「膵臓がんで余命が短い」という真実が書かれていた。彼女と共に過ごすうちに、彼女の過去や彼女が病気になった理由が明らかになっていく。
感想
本作は、青春映画としても、ラブストーリーとしても、感動ドラマとしても完成度が高い作品だと感じました。
まず、二人のキャラクターが魅力的で、彼女の病気に対する自分の気持ちに自己嫌悪に陥った主人公の心の変化が非常にリアルに描かれています。
そして、彼女と主人公の過去、彼女が病気になったきっかけ、彼女自身が抱えている思いが徐々に明らかになっていきます。そのため、観終わった後には、胸がいっぱいになるような感動があります。
また、映像の美しさも素晴らしく、青春映画らしく懐かしい思い出を感じさせるシーンや、山などの大自然をバックにしたシーンなど、映像を通してあたたかく包まれるような感覚を味わえます。
まとめ
本作は、青春映画やラブストーリーが好きな方、感動ドラマを観たい方にはおすすめの作品です。キャラクターたちの魅力や映像の美しさ、感動的なストーリー展開が素晴らしい作品です。
※本レビューはあくまで筆者個人の感想であり、作品の価値判断をしたものではありません。
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