ストーリー
本作は、高校生の少年と彼女が病気になったことをきっかけに結ばれるストーリーです。主人公の少年は、偶然拾ったクラスメートの「膵臓病」の日記を通じて出会った彼女と、交流を深めていきます。彼女は余命が少なく、死を受け入れている一方で、少年は彼女とともに、彼女に残された時間を生きることに専心します。
演出・映像
映像的には、美しい春の景色や海の風景が描かれ、見ているだけで心が落ち着く印象です。街の風景もリアルであり、時期ごとに変化する美しさが描かれています。
キャスト・演技
主人公の少年役を演じるのは、12歳から活動を始め、話題作で常に見事な演技を見せている浜辺美波さん。初々しいとともにしっかりとした演技が好印象です。また、共演する彼女役の内田理央さんも、病気の苦しさや死を迎える悲しみを見事に演じています。
感想
本作はもともと、小説として出版されたことがあり、その人気から映画化された作品です。ストーリーは感動的であり、演出と映像の美しさが相まって、心に残る作品となっています。若者が抱える心の葛藤や、死という現実を直視することについて、考えるきっかけにもなるかもしれません。是非、一度ご覧になることをおすすめします。
※本記事はあくまでも、筆者独自の感想です。
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