映画「ラ・ラ・ランド」のレビュー

ストーリー

主人公のセバスチャン(ライアン・ゴズリング)は、ジャズピアニストを目指しているが失敗続きで、彼女のミア(エマ・ストーン)は女優になる夢を追いかけながらも挫折を繰り返している。二人はたまたま出会い、お互いに心を惹かれるが、夢の追いかけ方が違うことで遠ざかっていく。

キャスト

  • ライアン・ゴズリング – セバスチャン
  • エマ・ストーン – ミア
  • ジョン・レジェンド – キース
  • ローズマリー・デウィット – ローラ

演出・音楽

監督のデミアン・チャゼルは、前作『Whiplash』でも音楽を主題にした映画を作り上げた実力派。音楽に関する知識が深く、セバスチャンが弾くピアノの演奏シーンは迫力があり、一緒に聞いているような気分になる。また、映画の中で、ジャズと映画という二つの文化を掛け合わせているのも見どころ。

評価

ラ・ラ・ランドは、味のある音楽と、感情的な演技力が際立った作品。特に、エマ・ストーンの演技は感情移入しやすく、彼女の作り出すミアの心情がリアルに伝わってくる。ストーリーもシンプルながら、登場人物の心理描写がしっかりと描かれているため、引き込まれること間違いなし。個人的には、ラストのシーンが胸にグッとくるものがあった。


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