映画「ジョン・ウィック」のレビュー

あらすじ

元殺し屋の主人公ジョン・ウィックは、亡き妻から贈られた犬を愛し、切り盛りする日々を送っていた。しかしある日、かつての仲間に犬を殺され、怒りにかられた彼は復讐劇に走る。

この映画の最大の魅力は、なんといってもアクションシーンの迫力。主人公ジョン・ウィックが、敵を次々に倒していく様子は圧巻だ。銃撃戦や格闘シーンは、スピード感溢れる演出により、観客を一瞬たりとも飽きさせない。

本作では、主人公が所属する殺し屋の組織や、そこでのルールなどが非常に謎めいている。しかし、それゆえに、観客は何が起こるのかという展開を予想しながら、映画に引き込まれていくのだろう。

主人公ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスは、完璧なアクションシーンだけでなく、表情や身ぶりなど、演技の細かい部分にも注力している。彼なしには本作が成り立たなかったことは明白だ。

本作は、アクション映画としても優れており、謎めいた世界観も多くの人を引き込んだが、個人的にはキアヌ・リーブスの演技の完成度が印象的だった。映画館で腰をすえ、観客として本作を堪能してほしい。

参考URL： https://www.movieopen.jp/program/detail/134