あらすじ
世界を焼き尽くす炎の災害「バーンストーム」が起きるようになってから30年。人々はバーンストームから身を守るため、巨大なドームを作る技術を持つ「プロメアコープ」が開発した「レッドエナジー」を使って生活していた。ある日、天才メカニックの少年ガロが突然、バーンストームに襲われるが、謎の少女リオと運命的な出会いを果たす。
感想
本作は、スタジオトリガーが手掛けた劇場アニメーション作品であり、予告編やPVを見た時点で、そのビジュアルの美しさに魅了されました。まるで3D空間上に描かれたような背景、細かな動きや表情の描写、光の演出等々、映像美は非常に高く、素晴らしいと言えます。
また、ストーリーも斬新な設定で、一見してシンプルながら、徐々に謎が明らかになっていく構成になっています。登場人物たちの心の動きがリアルに描かれているため、ストーリー展開についても非常に引き込まれます。
音楽についても、劇中のアクションシーンを盛り上げるために非常に効果的に使われており、物語の世界観をより深く味わうことができます。
唯一気になったのは、ややストーリー展開が早すぎる部分があったことです。設定が複雑であるため、それに伴う説明が多く、ストーリーの尺が足りないようでした。それでも、大きな問題ではなく、全体的に見て非常に良い作品だと思います。
まとめ
映像美、音楽、ストーリーともに非常に魅力的で、アニメファンはもちろん、普段あまりアニメを見ない人にもオススメできる作品だと思います。欠点としてはストーリー展開が早すぎる部分があるものの、全体的に見て非常に良い作品だと言えます。
(※画像は私が作成したものであり、再利用禁止です)
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