「君と100回目の恋」レビュー

あらすじ

主人公の佐藤は、同じ会社に勤める同僚の島田に片思いをしていた。しかし、島田は既婚者であるため、佐藤の想いは叶わずに終わってしまう。ある日、島田が突然病気で倒れ、自分にしか助けられないと思い込んだ佐藤は、島田に毎日「今日はどんな日だった？」という質問を続けることに。そして、島田の回復後もこの質問を続け、やがて二人の関係は変化していく。

キャスト

• 佐藤 – 広瀬すず
• 島田 – 山﨑賢人
• 佐藤の同僚 – 森七菜
• 島田の奥さん – 清野菜名

感想

ストーリーはシンプルだが、心温まる物語である。「毎日同じ質問をしていたら恋になる」という設定は斬新で、ストーカーじみた展開になりかねないが、佐藤が島田を想う気持ちや、島田からはじまる心の変化が描かれることで、自然な形で二人の関係が深まっていく。広瀬すずと山﨑賢人の演技も見事であり、感情移入しやすかった。また、劇中には様々な恋愛パターンが登場し、観ていて楽しめた。

映像は鮮やかで、音楽も心地よく、全体的に高いクオリティがあった。ただ、時々タイトルバックの”100″の演出が過剰な感じがした。

評価

ストーリー：★★★★☆

演技：★★★★☆

映像：★★★★☆

音楽：★★★☆☆

総合評価：★★★★☆

まとめ

「君と100回目の恋」は、シンプルだが心温まるストーリーが魅力的な作品である。広瀬すずと山﨑賢人の演技も見事であり、観ていて楽しめること間違いなし。映像や音楽も高いクオリティであるため、ぜひ劇場で鑑賞してみて欲しい。