映画「ユーロビジョン歌合戦 ザ・ストーリー・オブ・ファイア・サーガ」レビュー

ストーリー

本作は、アイスランド出身の音楽グループ「ファイア・サーガ」が、ユーロビジョン・ソング・コンテストに出場するまでの物語である。ラーズとシーグリトが率いるファイア・サーガは、アイスランドの小さな町で音楽活動をしているが、彼らはユーロビジョンでの出場を夢見ていた。そんな中、偶然彼らがユーロビジョンのオーディションを通過することとなり、コンテストに向けてチーム一丸となって準備をする。

演出

監督は「ウェディング・アグリーメント」のデヴィッド・ドブキン。音楽シーンも見せ場があり、各国の音楽スターたちが出演している。また、「エルフ」と同じく、アイスランドを舞台にした作品であるため、美しい自然が美しく映し出されている。

キャスト

ラーズ・エリクソン役には、元スウェーデン・ポップバンドABBAのボーカル、ピーター・ノルダー。彼のキャスティングはファンにとっては最大の魅力の一つである。一方、シーグリト役は、レイチェル・マクアダムス。その他、ウィル・フェレルがアメリカ側のプロデューサー役として出演し、ユーモラスな演技を披露している。

まとめ

「ユーロビジョン歌合戦 ザ・ストーリー・オブ・ファイア・サーガ」は、コメディ映画でありながら、音楽シーンも魅力的である。アイスランドの美しい自然をバックに、音楽とユーモアの融合が楽しめる作品である。音楽ファンだけでなく、コメディ映画ファンにもオススメできる作品である。