映画『君の膵臓をたべたい』感想

あらすじ

中学時代、自分勝手でいじめっ子だった山内桜良が、彼女の日記に「共犯」と書かれたことから、同級生の海野和人と関わるようになり、やがて彼に膵臓がんと告げられる。それまで生きることを省みてこなかった彼女は、彼と共に過ごしながら、人生を見つめなおす。

感想

この映画は、原作小説の人気告知アプリ小説家・住野よるの小説を映画化したものです。

まず、作品全体が非常に美しく描かれていると思いました。春から夏、秋、そして冬まで季節の移り変わりがきわめて綺麗に表現されています。また、一緒に過ごすことで徐々に惹かれていく桜良と海野の関係性も、繊細に描かれています。

また、映画では、原作小説にはなかったシーンが追加されており、とても印象に残りました。例えば、彼女が自分の躯体を認識するシーンや、彼女が海野のために詩を読んであげるシーンなどは、映画ならではの演出だと思います。

そして、やはり感動的なシーンが多いです。特に、ラストのシーンは泣いてしまいました。映画を見る前に、原作を読んでいたので、エンドロール後の彼女の言葉に、胸が熱くなりました。

まとめ

全体的に、映画『君の膵臓をたべたい』は、美しい映像と感動的なストーリーを描き出している作品だと思います。原作を読んでいる方も、初めて見る方も、ぜひ一度観てほしいです。


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