ストーリー
主人公の高校生・僕は、自分には友達がいない孤独な日々を送っていた。ある日、教室に忘れ物をした僕は、同じく忘れ物を取りに来たクラスメイトの山内桜良と出会う。桜良は、一冊の日記帳を忘れていたのだ。その日記には、桜良が僕と同じ膵臓病であることが明かされる。そして、数か月後、病院で再会した二人は、共に過ごす時間を過ごすようになる。
キャスト
- 北村匠海:主人公の「僕」
- 浜辺美波:山内桜良
- 藤井流星:西脇和
- 中川大志:宮部春輝
- 竹内涼真:深川せんせい
感想
本作は、作家・住野よる氏の同名小説を映画化した作品です。小説版も人気を博しましたが、映画版でも素晴らしい作品に仕上がっています。物語は、映画の中で独自の展開を追加しつつも、原作の雰囲気をしっかりと再現しており、原作ファンも納得の仕上がりです。
北村匠海が主人公の「僕」を演じた演技は、青春映画の王道をジャンプアップさせるもので、非常に見応えがあります。また、浜辺美波が演じた山内桜良の、病気に対する前向きな姿勢に、多くの観客が感動したのではないでしょうか。
音楽も、各シーンに合わせた曲が劇場の中に鳴り響くことで、物語を盛り上げてくれます。
最後に、ラストシーンの展開には、多くの感動を呼び起こすことでしょう。小説を読んだ人も、映画を初めて観る人も、心に残る映画体験を提供してくれるでしょう。
全体的にも非常に良い印象を持った映画であり、青春映画が好きな方や、感動系映画が好きな方には、ぜひ観ていただきたい一作です。
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