映画『キングスマン』レビュー

ストーリー

英国の秘密情報機関「キングスマン」は、スパイを養成するエリートな組織だ。そこには貧しい家庭で育ったエッグジーという青年が所属することになる。彼は、キングスマンを通じて、伝説的スパイのコリン・フィル率いるチームの一員として、世界を救う大任務に挑む。

演技・キャスト

主役のエッグジーを演じたのは、イギリスの若手俳優テロン・エジャトン。彼は無愛想な雰囲気と織りなすアクションシーンに、存在感を発揮している。また、ハリウッドの大御所サミュエル・L・ジャクソンが、悪役リチャード・ヴァレンティンを演じている。彼の独特な喋り方とキャラクターの個性が、映画のアクセントとなっている。

映像・音響

本作の映像は、超絶的なアクションシーンとスタイリッシュな演出が特徴。たとえば、1人で敵を一掃するエッグジーなどのアクションが目を引く。加えて、映像に合わせた音楽も非常に魅力的で、アクションシーンごとに変化する演出が素晴らしい。

総評

『キングスマン』は、コミック『The Secret Service』を元に生まれた映画。スパイ映画の古典的な魅力と薫り高いアクション、サスペンスを見事に取り入れ、モチーフとした『007』の深いオマージュも感じられる。洒落たセリフと面白い小ネタが多く、2回3回と観たくなる映画に仕上がっている。ただし、流血表現が多いため、苦手な人にはおすすめできない。


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