ストーリー
高校生の山内春樹は、ある日、偶然拾った同級生・山内桜良の書いた「共病文庫」というノートを見ることになる。それは、彼女が余命が少ないことを知らされ、一日一日を過ごす中で感じたことを書いたものだった。春樹は、桜良と共に過ごす日々を過ごすうちに、自分の気持ちにも気付くようになり……。
印象に残ったシーン
春樹と桜良が初めて出会ったシーンは、二人が隣り合わせになる状況を巧く利用して、お互いに自分の内面を探るようなやり取りがあって印象的でした。また、桜良が登場するたびに、彼女の口癖である「肉を食べると元気が出るよ」というセリフが印象に残りました。
キャスト
評価
本作は、原作の恋愛小説を忠実に映像化している点が高く評価されています。 特に演出は、桜良が余命が少ないことを知っていることを、映像的に上手く表現しています。 菅田将暉の春樹は、鈍感な男子高校生らしいところがあって、演技にも好感が持てました。 一方で、原作以上にメロドラマ要素が強くなってしまっているので、そういった部分が苦手な人には向かないかもしれません。
コメントを残す