映画『トイ・ストーリー４』レビュー

ストーリー

アンディが大好きだったおもちゃ達が新しいオーナー、ボニーとともに新しい冒険を繰り広げる物語です。主役は、ついに一緒に暮らすことができたボー・ピープ。彼女をめぐる物語が展開されます。新しいおもちゃのフォーキーやおもちゃ店で出会った仲間たちも大活躍します。

演技力

ホーンテッドマンションを演じていたキーナン・マイケル・キーが新たに加わり、演技の幅が広がっていました。もちろん、トム・ハンクスとティム・アレンの息の合った演技は健在。キャラクターの声は、原語版でも日本語版でも変わらず素晴らしいと思いました。

映像・音楽

前作までの映像技術を凌駕する、更なる進化を遂げたCG技術が目立ちます。特に、Bo Peepの髪の質感や雨のシーンなど、リアルなCGが印象的でした。また、映画のクライマックスで流れる楽曲も非常に感動的で、物語と相まって涙を誘われました。

感想

トイ・ストーリー4は、10年ぶりに帰ってきたおもちゃ達の新たな冒険が描かれています。主役のボー・ピープに焦点を当てることで、オリジナルとは異なる視点からの物語が展開されます。観客には、おもちゃたちが抱える人間の感情や哀しみをリアルに感じ、共感してもらえるでしょう。トイ・ストーリーのファンならずとも、感動とユーモアに溢れる1作品となっています。