『君の名は。』の感想

あらすじ

東京という大都会と田舎の山間部に住む高校生の男女が、不思議な現象に巻き込まれて自分たちの姿と入れ替わってしまう。互いに「初めまして」と挨拶しながら、2人は入れ替わる周期をめぐり、やがて自分たちの正体の謎に迫っていく。

感想

本作は、ストーリー、映像、音楽すべてが素晴らしいアニメーション映画だと思います。
まずストーリーが、新鮮でユニーク。2人の入れ替わる現象は既視感があるものの、その背後にあるストーリーが徐々に明らかになっていく展開は見どころです。そして、観客の直感の先を行く展開が続き、最後まで飽きさせません。
映像は、細かいディテールまで緻密に描かれており、青空、夜の星空など美しいシーンがたくさんあります。そして音楽はRADWIMPSの曲で全編が埋め尽くされており、物語とともに聴くとますます引き込まれます。
また、キャラクターの心理描写も、その入れ替わる体験からくる感情変化や、各々の事情による思いが細かく描かれています。そのために、どのキャラクターにも親近感を持って見ることができると思います。
最後は切なくエモーショナルな結末が待っています。

まとめ

『君の名は。』は、ストーリー、映像、音楽全てがしっかり練りこんで組み合わされた、非常に素晴らしいアニメーション映画だと感じました。物語とともに、キャラクターたちの成長を感じ取れる作品で、心に残る映画です。


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