ストーリー
アメリカ人大学生のダニは、家族を事故で失い、恋人クリスチャンと喧嘩をしてしまう。そんな中、彼女のスウェーデン人友人ペレから夏至祭りに誘われる。ダニや彼女の他の友人たちはスウェーデンに向かい、田舎のコミュニティでの祭りに参加することになる。しかし、その祭りは次第に恐怖の存在を呼び込んでいく。
レビュー
映画『ミッドサマー』は、恐怖と敬虔さが混合する不気味な世界観が見どころの一つです。撮影場所がスウェーデンということで、自然と人々が関わり合っているような雰囲気が感じられます。また、広大な田舎に現れた不気味な習慣や宗教的な儀式など、見る者をワクワクさせる緊張感を描き出しています。
主人公ダニを演じるフローレンス・ピューは、そのダニの役にぴったりとなり、彼女の心理描写はとてもリアルに描かれています。また、彼女と恋人役を演じるジャック・レイノアも、クリスチャンの内面的な描写を見事に演じています。
ストーリーの展開はゆっくりと進んでいくため、ダニの精神状態の変化や、彼女たちが出会う不気味な人々の心理描写が見逃せません。ラストシーンでは、余韻の残る結末が用意されているため、見ている者は後味の悪さが残るかもしれません。
まとめ
映画『ミッドサマー』は、自然と神秘的な世界観、深い心理描写が見どころの一つです。ストーリーの展開はゆっくりであるため、じっくりと細部に注目しながら鑑賞することをおすすめします。ラストシーンは残酷な描写があるため、苦手な方は要注意です。
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