『アベンジャーズ/エンドゲーム』の感想

プロット

  • 興行収入:279億円
  • 製作:マーベル・スタジオ
  • 公開年:2019年
  • 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
  • 出演者:ロバート・ダウニー・Jr.、クリス・エバンス、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、ポール・ラッド、ジョシュ・ブローリン、ベネディクト・カンバーバッチなど

あらすじ

前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)の結末によって消滅した半数以上の人々(「デシメーション」)を救うべく、残ったアベンジャーズたちはタイムトラベルを試みる。タイムトラベルの過程で過去と現在が入り乱れ、さまざまなドラマが展開される。

感想

ストーリーが非常に濃密で、2時間以上の尺にも関わらず退屈に感じさせない出来栄えに驚かされました。そして、マーベル映画の中でのクライマックスであり、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、トニー・スタークなどのキャラクターが、それぞれのエピソードを完結させるかのように集結する場面は、まさに感動的でした。

また、本作は知られざるテレビドラマや映画でも散見される「タイムトラベル物語」を扱っていますが、一貫してプレッシャーがかかり、スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウが「バリア・ストークスの犠牲はなんだったんだ!」と叫び、生還できるか不安な場面も多数あったので、とてもドキドキしました。

さらに、各キャラクターの芝居が見事で、クリス・エバンス演じるキャプテン・アメリカとジョシュ・ブローリン演じるサノスの“戦いの観客動員数が多かった”シーンは、まさに見事なアクションシーンでした。

総括すると、この映画は、演技、ストーリーテリング、CGなど全てが非常に優れており、世界中のファンを魅了することができました。シリーズファンはもちろん、マーベル映画初心者でも楽しめる傑作です。


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