「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」レビュー

あらすじ

キャプテン・ジャック・スパロウは、かつての仲間たちと共に、ダビー・ジョーンズの死後、自由な海賊生活を送っていた。しかし、新たな敵が現れる。サラザールという男が率いる幽霊の海賊たちだ。彼らはジャックを狙っており、彼は彼らから逃れるために、幻の「トリデント」を探すことになる。果たして、ジャックと仲間たちは、トリデントを手に入れることができるのか？

感想

この映画は、前のシリーズに比べると、若干物足りない感じがした。ストーリー自体は、面白かったし、ジャックを演じたジョニー・デップの演技も素晴らしかった。しかし、前のシリーズで魅力的だったキャラクターたちが、あまり出番がなかったことが残念だった。また、幽霊の海賊たちは、前のシリーズに出てきた質の高い敵たちと比べると、少しフツーだった。

ただ、最後の方の展開は、驚きの連続で、見応えがあった。冒頭から最後まで、飽きることなく見ることができた。また、映像も美しかったし、BGMも良かった。総合的に見れば、前のシリーズには及ばないけれど、それでも楽しめる映画だった。

評価

映像：10点
音楽：9点
ストーリー：7点
キャラクター：7点
総合評価：8点

この映画は、シリーズファンには見逃せない映画だと思う。ただし、前のシリーズほどには高い評価は得られなかった。それでも、アクションや冒険が好きな人には、十分楽しめる映画だと思う。