『ジョン・ウィック:パラベラム』レビュー

ストーリー

前作で命を狙われ、最愛の犬を殺された殺し屋ジョン・ウィックは、ラストシーンで新しい犬を飼い始めました。しかしその短い幸せも束の間、前作で彼が所属していた殺し屋組織のボスである高位の「テーブル」と、その部下たちに命を狙われることになります。逃げることも許されず、彼が巻き込まれるのは、ニューヨーク市内にあるホテル「コンチネンタル」を舞台に繰り広げられる激しい戦闘です。

演技・演出

主演のキアヌ・リーヴスは、前作よりもよくトレーニングしたように見えるため、シーンごとに見せるアクションシーンに圧倒されます。アクションシーンには、特にカメラアングルが多用されており、緊張感を感じることができます。また、映画中には、バリエーション豊かな殺し方法がたくさん登場し、とても楽しめました。

音楽

音楽面でも本作は素晴らしく、オーケストラの音色が劇中のシーンを驚くほど引き立たせます。特に目立つのは、ヤニ・ジョハンセンによる主題歌「Bullet Holes」で、これは映画の緊迫感を引き出すために完璧に合わさっていました。

まとめ

『ジョン・ウィック:パラベラム』は、激しいアクションとかっこよさが凝縮された映画で、見ごたえがあります。ストーリーには不満を抱くことがあるかもしれませんが、それはあくまでも脇役的な要素であり、ジョン・ウィックの魅力が全面に出た素晴らしい映画だと思います。


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