映画『タイタニック』レビュー

ストーリー

『タイタニック』は1912年に就航した豪華客船タイタニック号が、氷山との衝突事故により海底に沈んでしまった実話を基に描かれた恋愛ドラマです。
主人公のジャックは貧しい画家でありながら、偶然出逢った豪華客船に乗るローズと恋に落ちます。しかし、上流階級のローズの母親や婚約者など周りの人々の反対にもかかわらず、二人の愛は深まっていきます。
そして、波に揉まれる船に取り残された二人は、最後は手を握り合って沈んでいくタイタニック号とともに命を落とします。

感想

キャスト陣の演技は見事で、主人公二人の恋愛模様には心が温かくなるものがありました。また、映像技術の進歩を示すようにクオリティも高く、船の沈没シーンや海中の景色などは迫力満点でした。
ただ、3時間以上という長めの上映時間と、ラストシーンの寒々しさが気になりました。また、映画自体が大ヒットしたことから、商業的な展開が多くなり、それがストーリーにもちょっとした煩雑さをもたらしているのが残念でした。

評価

『タイタニック』は、壮大なスケールで描かれた恋愛ドラマであり、初めて見る人は圧倒されること間違いなしです。ただ、上映時間が長いため、集中力が切れやすくなるため、ちょっとした割り切りと耐性が必要となるでしょう。総合的には、美しさと感動にあふれた映画とされており、オススメの一作といえます。

以上が私の『タイタニック』のレビューです。