映画レビュー:「君の膵臓をたべたい」

ストーリー概要

学校で偶然同じ図書委員になった男女、春香と僕を通して描かれる、一緒に時間を過ごしていく中で明らかになっていく「彼女の秘密」と、それによって揺れ動いていく二人の心を描いた青春映画。

映像・音楽の印象

この映画は、どんなに重い話が展開されても、とにかく美しい。見事な風景写真や、独特の色調の映像が感情を高めてくれる。音楽も、映像に合わせて重要な役割を担い、感情を揺さぶる。

演者の印象

主演の浜辺美波さんが、物語の核心を担う女子高生、春香を演じきっている。共演する福士蒼汰さんも、役柄通り男らしさも感じさせつつ、適度な弱さを見せてくれる素晴らしい演技だった。

作品全体の感想

決してハッピーエンドではないけれど、この映画は人間の感情を表現する上で必要なものが詰まっている。病気を持った人だけではなく、周りの人やその家族の気持ちまでを包み込んでいる。話題性も高く、原作未読でも楽しめ、鑑賞後しばらくは、心に引っかかるものが残る映画だった。

以上が私の「君の膵臓をたべたい」のレビューでした。


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