映画「ジョン・ウィック：パラベラム」のレビュー

ストーリー

前作から続くアクション映画「ジョン・ウィック：パラベラム」は、伝説の殺し屋である主人公ジョン・ウィックがハイテクなナイフや銃器を駆使して、国際犯罪組織との一筋縄ではいかない戦いを繰り広げる話。前作での出来事から数日後、ジョンはホテルで最愛の犬を撫でながら休息していたが、突如として自身が所属する組織の一味から暗殺の指令を受ける。これを逃れるために、ジョンは多くの殺し屋たちと闘いながら、組織の指導者である“ハイエルダー”に近づく。

キャスト

主演のジョン・ウィック役を務めるのは、キアヌ・リーブス。そのほか、ハイエルダー役にはアジアで活躍する俳優のマーク・ディカスコス、主人公に協力する刺客のソフィア役にはハル・ベリーが出演している。また、前作に引き続き、ウィンストン役としてイアン・マクシェーンが出演している。

印象に残ったシーン

本作は、前作を上回る迫力のアクションシーンが多数登場する。特に、ジョンと銃を持った刺客たちが荒れ狂う図書館での戦闘シーンは、迫力満点の映像である。また、デザイン性の高いセットや、豪華な衣装なども印象的である。

評価・感想

本作は、前作ファンにはもちろん、アクション映画ファンにもおすすめの作品だ。特に、前作に比べてエンターテインメント性が増したことで、観客を飽きさせることなく、非常に見やすいと思う。ただし、ストーリーにはあまり深みがなく、登場人物の心理描写も少ないため、その点については改善が必要かもしれない。総合的には、アクション映画好きにはおすすめの映画である。