映画レビュー：スター・ウォーズエピソード9 / ライズ・オブ・スカイウォーカー

概要

『スター・ウォーズ』シリーズの完結編として、2019年に公開された映画作品。監督はJ.J.エイブラムスが担当。スカイウォーカー家の物語を描き、シリーズ最大のバトルが繰り広げられる。

銀河帝国が滅亡した後、銀河に平和が訪れたはずだった。しかし、新たな敵によって銀河は混沌の渦に巻き込まれる。ジェダイ騎士のレイと、死んだと思われていたダース・ベイダーが復活したという情報を耳にしたファースト・オーダーと、それらに対峙するレジスタンスとの戦いが始まる。

デイジー・リドリーが演じるレイが、フランチャイズの中で最も強烈なキャラクターの1人であることは良く知られており、彼女の演技は素晴らしい。オスカー・アイザックが演じるパイロットのフィン、アダム・ドライバーが演じる悪役キャラのカイロ・レンも見事な演技を見せている。

本作品は、批評家からは賛否両論が寄せられた。ただし、ファンからの評価は高く、シリーズを締めくくる完結編として非常に満足のいくものになっている。アクション、劇場鑑賞にふさわしい映像作品である。

スター・ウォーズファンには必見の作品といえる。ラスト・ジェダイとのつながりも感じられ、エンターテインメント性が高く、究極のエピックバトルを見せつける作品である。