映画『君の名は。』のレビュー

あらすじ

高校生の男女、瀧と三葉がとある日入れ替わってしまう。2人はそれぞれの身体で生活し、やがて運命的な出会いが待ち受けている。

感想

『君の名は。』は、人々の期待を押しのけて歴代興行収入ランキング1位を達成した大ヒット作だ。その理由は、劇中に描かれる強烈なほどの恋愛ストーリーにある。男女が突然入れ替わり、探しに行く間に恋に落ち、その後の展開が見事に作りこまれている。

作画は際立っており、鮮やかな色使いと細かいディテールで心を鷲掴みにしてくれる。音楽も映像に合わせて響き渡り、また最初の数分の映像に合わせたRADWIMPSの曲には胸が熱くなる。

ストーリーは一見だるそうだが、予想外の展開であったり、切ないシーンや感動的なシーンがたくさんあるため、飽きずに見続けられる。特に2人の行動の意図が分からずモヤモヤしていたところに糸口が出てきたところは、脳内クエストをクリアしたかのような達成感があった。

感想としては、是非とも見てほしいというものだ。歳を問わず、女性も男性も楽しめ、リアルタイムで見た人は絶対的に「あの瞬間」を味わえる素晴らしい作品であった。

評価

ストーリー:★★★★★
作画:★★★★★
音楽:★★★★★
総合:★★★★★


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