「君の名は。」レビュー

あらすじ

東京に住む高校生の瀧と、田舎町に住む女子高生の三葉。二人は知らない間に入れ替わる夢を見るようになる。次第にお互いの生活に関心を持つようになり、会いたいという気持ちが芽生える。

感想

本作は、「時をかける少女」「秒速5センチメートル」などで知られる新海誠監督の作品です。美しい映像と心温まるストーリーが特徴です。

ストーリーは二人の入れ替わりから始まりますが、徐々にそれが物語の軸から外れていきます。代わりに登場するのは、二人の過去と未来の悲しみや願いです。そのすべてが次第に繋がり、感動的な結末を迎えます。

美しい映像については文句なしです。細部まで丁寧に描かれた背景や、風景の美しさは圧巻です。また、音楽も絶妙で、映像と見事にマッチしています。

ただ、細かな描写や反復したストーリーの繰り返しによって作り上げられる感動は、あくまでも個人の好みによるものが大きいかもしれません。

総合して、美しい映像と心温まるストーリーが融合した「君の名は。」は、見逃せない作品です。

※本記事は、2021年8月時点の情報を元に作成しています。


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