映画『天気の子』のレビュー

ストーリー

『天気の子』は、高校生の男女・帆高と陽菜が出会い、天気を操る力を持つというファンタジー要素が入った物語です。

帆高と陽菜の出会いはある夜、東京の高層ビルの上でした。帆高は家族の問題から家出をしていたところ、陽菜もまた家出をしていたのです。そこで二人は出会い、共に過ごすことになります。

物語の主軸は、天気の変化と帆高、陽菜の恋愛模様。天気の変化は、天候が荒れることで物語が進んでいきます。帆高と陽菜が家出をしていることがバレたことをきっかけに、物語は大きく動き出します。

感想

『天気の子』は、美しい画像と音楽が印象的な作品でした。それに加え、ストーリーの展開にも引き込まれました。

物語のスタートは帆高が天気を操る能力を持っていることが明らかになりますが、それがどのような力なのかが中々わからなく、物語を見進める中で少しずつ明らかにされていくのが面白かったです。また、主人公の帆高と陽菜の成長や場面ごとに異なる天気の表現も非常に印象的でした。

唯一気になったのは、ラストシーンが少し突然過ぎた点です。もう少し物語の終結の仕方に時間をかけても良かったのではないかと思いました。

総評

『天気の子』は、美しく、言葉に表現できないほどの感動を与えてくれる作品でした。ストーリーもしっかりと構成されていて、特に後半の展開が見どころ。是非、映画館で鑑賞してみてほしい作品です。