映画「君の名は。」レビュー

あらすじ

東京の田舎町に住む女子高生・三葉と、田舎町で暮らす男子高校生・瀧は、突然見知らぬ場所に居ることに気づく。夢だと思いながらも、二人は彼らが実際に入れ替わっていることを知る。連絡を取り合い、互いが何者かを探し出す旅に出る。

感想

本作は、2016年に公開された新海誠監督によるアニメーション映画である。一言で表すと、美しい映像が見どころの物語だ。新海誠監督といえば、今作は「秒速5センチメートル」や「言の葉の庭」のような美しい映像を持ち味としている。

物語は、サプライズの連続で、最後まで目が離せない。入れ替わる二人の心情や、彼らが出会う人々のバックストーリーなど、細かな描写が非常に深い。また、オープニングのテーマソング「前前前世」は、松たか子の歌唱によるもので、物語に進行に沿って盛り上がっていく。

評価

本作は、第41回日本アカデミー賞において、最優秀アニメーション映画賞、優秀音楽賞、優秀主題歌賞を受賞するなど、数多くの賞を受賞している。また、2019年現在、国内興行収入は25億円を超えており、日本映画史上第4位となっている。

まとめ

本作は、美しい映像と感動的なストーリーで、多くの人に愛された映画である。今作を見て、新海誠監督の才能に改めて感動すること間違いなし。ぜひ一度、鑑賞してみてほしい。