レビュー：映画「アントマン&ワスプ」

あらすじ

前作である「アントマン」から2年後、主人公のスコットは家庭のことでトラブルを抱えていたが、新たなミッションに引き込まれる。そのミッションとは、彼の元妻が発明した「クアンタム・リアリティ・トンネル」を利用し、失踪した彼女の母親を救出することだった。

評価

本作は、コメディタッチのアメリカンヒーロー映画として、とても楽しめるものであった。前作同様、特殊なスーツを着たアントマンと、彼の相棒であるアリたちが活躍する。また、新たに加わったヒロインのワスプも、スタイリッシュなアクションを披露し、魅力的であった。

ストーリー自体は、簡単なものであるが、ジョークやキャラクターたちの動きが非常に軽快で、見ていて飽きさせない。また、シリーズの中で重要な役割を担う要素もあり、ストーリーの進展についても、しっかりと描かれていた。

特に印象的だったのは、本作のバトルシーンである。クアンタム・リアリティ・トンネルを利用したシーンは、不思議でスペクタクルなものであり、見どころのひとつとなっていた。

総評

「アントマン&ワスプ」は、爽やかで面白く、一家で楽しめるアクション映画である。前作である「アントマン」を見ていなくても、この作品を楽しむことができるだろう。シリーズ作品ならではの、世界観も魅力のひとつである。アクション、コメディ、ストーリーと三拍子揃った作品となっている。