映画「レディ・バード」のレビュー

あらすじ

主人公の高校生レディ・バードはカリフォルニア州のサクラメントに住んでいる。母親との関係がうまくいかず、嫌々高校生活を送っているが、大学進学を決意し、友達や恋人、家族との出来事を織り交ぜながら成長していく。

評価

本作は、女性監督グレタ・ガーウィグによる唯一無二の青春映画である。主人公レディ・バードが普通の高校生と同じような出来事を経験するなかで成長していく。主演のサーシャ・ロンワンが、高校生の揺れ動く思いを熱演しており、見逃せない。また、母親を演じたローリー・メトカーフも素晴らしい演技を見せている。音楽も特徴的で、80年代のポップ・ソングが多く使用されている。

感想

本作は青春映画の王道を行くようなストーリーではあるが、それでも描かれるキャラクターそれぞれが心に響くエピソードを持っている。特に、母親との関係が心に残った。確執があるときは憎しみを感じたり、苛立ったりするが、一方でお互いに理解しようとする気持ちがあることも描かれていて、共感できた。また、レディ・バードが大学受験をするシーンでは、心がわしづかみにされるものがあった。観賞後、自分も何か挑戦してみたいと思うようになった。

以上が、映画「レディ・バード」のレビューでした。


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