映画『きみの声をとどけたい』感想レビュー

ストーリー

人見知りの少女、富士田翠(金銀珠)が通う高校に、突然、ろうあ者の少女、あやめ(北川景子)が転校してきた。あやめは、言葉が通じないが、音楽には情感を込められるため、翠と共に音楽をはじめることになる。そして、二人は次第に互いのことを理解し、心を通わせていく。

キャスト

金銀珠:富士田翠

北川景子:小早川あやめ

吉岡秀隆:翠の父・富士田健太

岩松了:あやめの父・小早川義明

感想

この映画は、ろうあ達とコミュニケーションをとることの重要性を教えてくれる感動作品でした。富士田翠を演じる金銀珠が、感情表現が苦手な少女を繊細に演じています。北川景子が演じるあやめの純粋な人柄にも惹かれました。

音楽を通じて、言葉が通じなくても心が通じ合えることを描いているので、BGMにもこだわりが感じられました。吉岡秀隆と岩松了の演技も、物語に寄り添うような素晴らしいものでした。

観終わった後は、自分自身のコミュニケーションについて考えさせられました。自分が言葉で伝えることができない時、音楽を通じて表現することができるかもしれないと感じました。


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