あらすじ
高校生の僕がふと手帳を拾ったことから始まる、ひと夏の物語。手帳には、同級生の山内桜良の病気と闘う日々が綴られていた。僕と桜良は、たまたまふたりきりで過ごす機会があり、彼女の秘密を知ることに。だが、それが原因で彼女に近づいた僕にも、ある出来事が起こる。
評価
この作品は、原作小説が話題となり、映画化も待ち望まれていた作品である。劇場に足を運んで観てみたが、原作の世界観を完璧に再現していた。特に、主演の浜辺美波さんの演技は素晴らしく、感情移入させられた。ストーリーは、最初は青春ラブストーリーのように思えるが、後半は非常に切なくなる展開になるため、ティッシュを用意することがおすすめだ。
映像
映像も美しく、山内桜良が暮らす海辺の風景や夕日が印象的だった。また、小説には描かれていなかった場面やセリフもあり、映画ならではの盛り込みがあった。
総評
本作は、原作ファンはもちろん、ラブストーリーや切ない物語が好きな人におすすめの作品である。また、映画を観終わってから原作を読んでみると、更に作品の世界観に没入できるのではないだろうか。
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